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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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米山地区コミセンで「いんころ作り」

 市内米山地区コミュニティ振興協議会(茂田井信彦会長)が「いんのこ朔日(ついたち)」の1日、同地区コミセンで「いんころ作り」を行った。親子ら30人余りが集まり、手のひらにのるほどの十二支の縁起物を完成させた。

 同地区では昔、どこの家でも十二支の動物を形取った「いんころ」を作り、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)など1年間の無事を祈った。しかし、長い歳月を経て、その風習が途絶えたことから、子どもたちに伝統行事を体験してもらおうと復活し、今年で27回目。インターネットで県外から開催の問い合わせもあった。

 参加者は、地元に住む菓子職人の金子豊さん(56)から説明を受け、縁起物作りに取り組んだ。白い粉を練った後、形を作り、目や尾に当たる部分などに赤、黄色、緑などの色を付けたり、小さなハサミを使って切れ目を入れたりしながら、1つひとつていねいにえとを仕上げた。

(2009/ 2/ 3)

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