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原発7号機の報告書など国に提出

 東京電力は12日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発で点検・復旧が最も早く進んでいる7号機について、系統機能試験で健全性を確認したとする評価報告書と、原子炉を動かす起動試験の計画書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。保安院は同日のワーキンググループ、13日の調査・対策委員会で審議する。

 7号機は、系統機能試験が今月4日で完了し、現場での点検・復旧作業は7日で終わった。報告書などの提出に先立って、柏崎刈羽原発の高橋明男所長は12日の定例記者会見で「プラントの運転に影響がないことを確認した」とし、7号機で見つかった中越沖地震関連のトラブルや作業の不備などの「不適合」も9日までにすべて処理したことを明らかにした。また、起動試験に向けた現場の準備作業は「ほぼ整っている」としたが、「試験開始に当たっては国の審議を踏まえるとともに、事前に地元の了解をいただく必要がある」と改めて述べた。地元への申し入れ時期や、県技術委員会の議論との関連などは「まだ申し上げる段階でない」とするにとどまった。  東電は、7号機の系統機能試験の結果や起動試験の計画などの住民説明会を25日に刈羽村ラピカ、26日に市民プラザで開く。両日とも午後6時半から8時半まで。

 保安院は12・13日の審議を経て、16日に刈羽村議会、17日に市議会に説明し、同日午後6時から8時半まで市内三和町の県柏崎刈羽原子力防災センターで住民説明会を行う。

(2009/ 2/12)

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