PHOTOニュース

企業向け防災キャンプ。参加者は災害に備え、テント設営などを学んだ=11日、柏崎・夢の森公園 (2024/09/13)


丘江遺跡から見つかった弥生時代後期の住居跡=11日、市内田塚3 (2024/09/12)


樹上にある柿の実を固体アルコールの入った袋で覆う組合員=10日、市内 新道の柿栽培団地 (2024/09/11)

>>過去記事一覧
新型インフル対策で研修会

 柏崎市刈羽郡医師会(高桑正道会長)が20日、新型インフルエンザ対策の研修会を市健康管理センターで開いた。医療、介護・福祉、学校、行政など約170人が集まり、世界的な流行が心配される新型インフルエンザへ関心の高さを示した。

 研修会は高桑会長が講師を務め、最初に「混乱した中で行動計画がどの程度実施できるかは未知数。自己完結型の対策、繰り返しの訓練による改善が重要」とし、「(新型インフルエンザは)分からないことがあまりにも多すぎる。切り抜けるには知識ではなく、知恵しかない」と述べた。

 H5N1鳥インフルエンザ、普通のインフルエンザ、新型インフルエンザの違い、1920年ごろ世界的に大流行したスペイン風邪の教訓などを説明。また、WHO、厚労省による新型インフルエンザの警報区域が現段階でフェーズ3(3A)で、パンデミック(世界的な大流行)被害想定では人口の25%が発症、1%前後の死亡が推定されるとした。

(2009/ 2/21)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。