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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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KASIXが田尻小駅伝で自動計測の試験

 柏崎情報開発センター「KASIX」(上野尚利社長)は25日、たすきに仕込んだ小型電子装置のICタグ情報を読み取り、記録を自動計測するシステムの実証試験を田尻小(高橋弘幸校長、児童数532人)の校内駅伝行事で行った。

 地域情報化と高度道路交通システムを進める県IT&ITS推進協議会の支援協力事業で、市教委、上越市の会社も共同参画した。駅伝は児童が任意で編成した4人1組の17チームが参加。校舎外周を1人当たり2周した。

 スタート、中継、ゴール地点の生徒玄関前に、読み取り機4基を取り付けた高さ3メートルのゲートを設置。識別情報を記憶させたICタグ(長さ7センチ、幅2センチ)をたすきに仕込んだ。選手がゲートを通過すると、読み取り機がタグ情報を受信し、各選手のラップタイム、合計タイムがパソコン画面に表示され、結果も自動集計される仕組み。UHF電波帯を使った安価な小規模マラソン支援システムの開発と、タグが雨・汗といった水分に弱いなどの課題克服を目指した。

(2010/ 1/27)

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