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米山コミセンで「いんころ」作り

 市内米山地区コミュニティ振興協議会(茂田井信彦会長)が「いんのこ朔日(ついたち)」(2月1日)を前に31日、同地区コミセンで「いんころ作り」を行った。親子ら20人以上が集まり、手のひらにのるほどの十二支の縁起物を完成させた。

 同地区では昔、どこの家でも十二支の動物を形取った「いんころ」を作り、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)など1年間の無事を祈った。しかし、長い歳月を経て、その風習が途絶えたことから、子どもたちに伝統行事を体験してもらおうと復活。今年で28回目を数え、すっかり地域の伝統行事となった。

 参加者は、地元に住む菓子職人の金子豊さん(57)から説明を受け、縁起物作りに取り組んだ。白い粉を練った後、形を作り、目や尾に当たる部分などに赤、黄、緑などの色をピンセットで付けたり、小さなハサミを使って切れ目を入れたりしながら、1つひとつていねいにえとを仕上げた。

(2010/ 2/ 1)

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