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ハクチョウの親を追いかけて泳ぐ幼鳥=6日、市内西山町長嶺 (2025/01/10)
180年前から伝わる寄せ木造りの天神さま。縁起物の干し柿、サケの一のひれなどが供えられた=市内西本町2、丸小鮮魚店自宅 (2025/01/09)
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原酒造で立春の酒出荷
中越沖地震で被災し、新社屋を再建中の市内新橋、原酒造(原吉隆社長)は立春の4日朝、無病息災などを願う縁起酒「越の誉 立春朝搾り」を出荷した。
搾りたての生原酒で春の訪れを祝おうと、地酒販売のネットワーク「日本名門酒会」(東京)の企画で13年目。全国37の蔵元が720ミリリットル瓶で計15万本を出荷する。県内では一昨年から原酒造が唯一参加している。
同社は寒の入りを過ぎたころから仕込み、当日午前1時ごろから搾りを始めた。県内外の酒販6店が槽(ふね)から酒を搾る様子などを見た後、その日のうちに予約客に届ける純米吟醸酒を自ら瓶詰めし、1枚1枚ラベルを張っていった。名門酒会本部の中鏡裕夫チーフマネージャー(56)は「手詰めの酒瓶にラベルを張る時、1番思いがこもるようだ」と見守った。
(2010/ 2/ 4)
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