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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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椎谷の人たちが灯台との別れ惜しむ

 中越沖地震で被災し、移設されることになった市内椎谷の「椎谷鼻灯台」が14日、地元の人たちに公開され、長年親しんできた施設との別れを惜しんだ。

 現在の灯台は1955年4月1日の点灯。高さ8.3メートルの真っ白なコンクリート造りで、水面から54.15メートルの高さにある灯火が15秒に1回「単閃(せん)白光」という光を放つ。光度は22万カンデラ。中越沖地震ではすぐ脇の斜面が崩れ落ち、機械の一部も損傷したが、すぐに修理が行われ、点灯している。

 しかし、地震で灯台のある所が不安定になったことから、管理する第9管区海上保安本部では灯台を約22メートル離れた少し小高い、地盤の安定した場所に移設することとし、現在、基礎工事を実施中。今月末までには新しいFRP製・高さ約17メートルの灯台に生まれ変わる。

(2010/ 3/15)

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