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市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)


人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)


第50回記念の定期演奏会を開いた市民合唱団。澄み切った歌声を披露した =1日、アルフォーレ大ホール (2024/12/05)

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市の家庭用生ごみ共同たい肥化が始動

 市の本年度の新規施策「家庭用生ごみ共同たい肥化事業」のモデル地区として25日、市内新道町内会(飯塚良一会長)が活動を開始した。家庭ごみの有料化に伴い、地域ぐるみでごみの減量化を目指すもので、市内の第1号。

 この事業は、町内の各家庭から排出される生ごみをコンテナハウスに集め、EMボカシ菌で発酵させ、たい肥を製造。生ごみの減量、有機資源の活用を狙う。町内会が整備するコンテナハウスなどに限度額30万円、10分の9を補助する。

 また、各家庭から生ごみをコンテナハウスまで運ぶ専用バケツ、たい肥製造容器、EMボカシ菌なども支給する。昨年度、クリーンセンターで実証試験を行ったのに続き、本年度は市内の町内会でモデル的に行う。

 新道町内会では、製造したたい肥を地区特産の柿団地、自宅の畑、フラワーロードの花壇などに活用したいと、モデル地区にいち早く手を挙げた。コンテナハウスを集落開発センター前の敷地に設置し、周辺の下村集落を中心に約30世帯が参加する。

(2010/ 6/25)

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