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開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


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成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

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「二中文化の創造を」新校舎竣工式

 待望の新校舎が完成した二中(高野秀樹校長、生徒数217人)で26日午前、竣(しゅん)工式が行われた。同校生徒、教職員をはじめ、たくさんの関係者らが参列し、震災復興の大きな弾みとして期待を託した。

 紅白の幕が張り巡らされた体育館で開式し、高杉志朗・教育委員長は「生徒の皆さんはこのすばらしい校舎を思い切り活用し、先生方の指導のもと先輩がつくり上げてきた輝かしい伝統の上に新たな歴史を重ねるよう努力してほしい」と式辞を述べた。

 続いて、会田市長は祝辞で「新校舎は心と体を鍛える場。震災は大変な試練だったが、それを乗り越えることで、大きく成長できる。目標や意欲を持って粘り強く学習に取り組み、友だちと力を合わせ、楽しい学校生活を送ってほしい」と生徒に呼び掛けた。藤田浩一・二中新校舎竣工記念事業実行委員長は「ここまでの道のりは決して平たんなものではなかった。生徒の笑顔を見て、これまでの苦労が吹き飛んだ」と感慨を込めた。

 高野校長は創立60周年の記念の年に新校舎が完成したことにふれ、「この新校舎で夢や希望を持ち、感動が残る学校生活を送らなければならない。これまで培った伝統と校風を受け継ぎ、新たな二中文化の創造を図りたい」と謝辞を述べた。

(2008/ 1/26)

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