PHOTOニュース

開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

>>過去記事一覧
日本海太鼓がばち供養

 市内の創作太鼓グループ、日本海太鼓(相沢宏之会長)は27日、市内長崎の金泉寺でばち供養を行い、傷んだばちを火にくべ、復興への決意を新たにした。

 ばち供養は7年目。練習や本番で割れたり、折れたりしたばちを大釜で燃やす。昨年は30周年記念公演を九月に市民会館で行うはずだったが、中越沖地震で中止になった。七月以降の公演はほとんどできず、供養したばちは百本余りと、例年の半分ほどだ。

 会場の金泉寺も本堂などが大きな被害を受け、再建が課題となっている。雪の降り積もった境内でメンバー15人が火にばちをくべて感謝し、寺院など歴史的建造物の復興を祈った。

 相沢会長(53)は「会場の問題などはあるが、何らかの形で30周年に代わるイベントを自力で考え、地域文化復興の太鼓の音を鳴り響かせたい」と話した。

(2008/ 1/28)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。