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開催中の春季企画展「刷り物博覧会〜引札に映る人々のくらし〜」。今で 言う広告チラシがずらりと並んだ=市立博物館 (2024/05/08)


新潟病院附属看護学校の学生が行った血圧測定などのイベント=2日、市 役所 (2024/05/07)


成年年齢の引き下げで名称が変わり、3年目になった「二十歳のつどい」。久しぶりの再会を喜ぶ出席者=3日午後、アルフォーレ大ホール (2024/05/04)

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「農林漁家民宿おかあさん100選」に中西さん

 市内高柳町荻ノ島のかやぶきの里で15年間、宿泊客らに食事の提供などをしている中西ユリイさん(75)が29日、「農林漁家民宿おかあさん100選」の第1回認定20人に選ばれた。県内からはただ1人。認定式は2月28日、東京・千代田区の都道府県会館で行われる。

 同100選は、内閣府や国土交通省、農林水産省などが進めている「都市と農山漁村の共生・対流の一層の推進に向けた府省連携施策」の一環。財団法人・都市農山漁村交流活性化機構が全国から募集し、選定した。農林漁家民宿の経営を成功させ、地域の活性化にも貢献しているオピニオンリーダー的な「おかあさん」を紹介して、良質で安全な民宿の拡大を図り、多くの国民に知ってもらうことが目的。中西さんは本県が推薦した。

 荻ノ島かやぶきの里は1993年7月のオープン。以来、中西さんは利用宿泊客に食事を提供するとともに、施設の掃除、浴衣やシーツの洗濯などすべての仕事をこなす。写生、写真撮影、ホタル観賞ポイントに案内したり、自然や農村文化の良さを知らせたりもしてきた。

(2008/ 1/30)

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