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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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工業人が復興目指しシンポと講演

 柏崎商工会議所機械金属工業部会などは7日、震災復興シンポジウムと「第17回工業人の集い」を市民プラザで開いた。集いでは中越沖地震で柏崎事業所が被災したリケンの小泉年永社長が、震災の教訓と海外拠点を活用した今後の生産補完体制などについて講演し、約300人を集めた。

 シンポジウムは、柏崎の工業界と交流を持つ東京都墨田区、山形県長井市、富山県高岡市の企業経営者3人と地元の工業界、市産業振興部の3人がパネリスト。コーディネーターは地域産業の振興を応援している一橋大大学院の関満博教授。地元と県内外から約250人が参加した。

 県外のパネリストは各地の業界事情、震災とのかかわりなどに触れ、高岡市の参加者は「ネットワークは寸断されても、人のつながりは一番強い。資料をまとめ、対策などを全国に伝えてほしい」と要望。長井市、隅田区は「自分たちの地元は災害への危機感が希薄。ものづくりの交流から、災害にまつわる情報交換を」「現場の生の声が聞きたい」と今後の交流に期待をした。

(2008/ 2/ 8)

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