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会田市長が施政方針演説「震災復興まい進」

 会田市長は25日の市議会2月定例会本会議で2008年度施政方針演説を行い、柏崎市にとって緊急かつ最大の課題は中越沖地震災害からの早期の復旧・復興をおいてほかにないとし、「新生柏崎の建設のために、市民の英知を集め、全力を挙げて復興にまい進する」と訴えた。今年11月に市長改選が行われることから、会田市長にとっては今回が任期最後の施政方針演説。再選出馬の表明はまだしていないが、17日に開かれた後援会総会では復興が自らの使命という考えを示している。

 演説の中で市長は、復旧・復興の目標・道筋や、市民の生活再建、公共施設の本格復旧、産業の復興と雇用確保、風評被害の払しょくなどの課題について「3月末に策定完了を目指す市震災復興計画の中にしっかりと位置付け、長期的視野に立って段階的かつ着実に取り組みを進める」と基本姿勢を述べた。特に、一人も取り残されることのない生活再建支援を繰り返し強調した。地震で被災した東京電力柏崎刈羽原発については「安全・安心が最優先、大前提であり、そのことを抜きにしての運転再開はありえない」と述べた。

(2008/ 2/25)

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