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バレンタインデー用のチョコやケーキなど、ラッピングも多彩にそろえた菓子専門店=市内原町 (2025/02/08)

(2025/02/07)

通行止めとした国道8号で、集中除雪を進める国交省の除雪車両=5日午後10時過ぎ、市内穂波町 (2025/02/06)
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下大新田で露地イチゴ出荷がピーク
太陽の光を浴びた露地栽培イチゴの味は最高――市内下大新田の苺(いちご)組合(中沢房之組合長・組合員11人)で、地域のお年寄りらが丹精したイチゴの出荷がピークを迎えている。
下大新田では1960年代に女性、お年寄りでも出来る農業を目指して、露地栽培のイチゴに取り組み始めた。農薬を使わないなど早くから安全・安心の農業を推進し、最盛期には毎日、大型トラックで市場に出荷するまでになった。現在は組合員の高齢化、減少で栽培面積は少なくなったが、新鮮な朝摘みの良さを守っている。
中越沖地震は別山川沿いの同集落にも大きな被害を与え、中沢組合長宅など四世帯が全壊した。半壊の家も多い。そんな中でもていねいにイチゴを育て、今月の連休明けから柏崎農協を通じて市場に出荷している。
住宅が全壊し、プレハブの建物で暮らす副組合長の元井賢郎さん(75)は、母親に次いで親子二代でのイチゴ栽培。「夏と冬を繰り返すような天候で、最初は心配したが、ここにきてイチゴが元気になってきた」とニコニコ顔。
(2008/ 5/23)
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