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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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狐の夜祭りが20周年迎え12日に

 歩いた人から狐(きつね)の気分――市内高柳町の「狐の夜祭り」(同実行委員会主催)が12日、同町栃ケ原、漆島で多彩に開かれる。今年は祭りの創作20周年。漆島会場で「越中おわら風の盆」が披露される。

 この祭りは、地域活性化を目指していた町の中堅・若手有志が富山県南砺市(旧利賀村)のイベント会場で、独特な狐の絵を描く画家・古川通泰さんと知り合ったことがきっかけ。絵にヒントを得て1989年に創作した。第1回ははさ木の稲束に古川さんの絵を飾ってのピアノコンサート。第2回は狐の嫁どりでケーキカットに似た「大油揚げカット」を披露。現在の「栃ケ原の狐が大油揚げを手土産に漆島に遊びに行き、踊りを楽しんだりして再び戻ってくる」という原形が出来上がったのは3回目ごろからだ。白装束に狐の面、ちょうちんの明かりを手に山道を歩く姿は幻想的で、多くの人を魅了している。

(2008/10/ 6)

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