PHOTOニュース

高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

>>過去記事一覧
産大が「ことばのひびき」シンポ

 新潟産大は4日、文化庁「文化芸術による創造のまち」支援事業の公開シンポジウム「ことばのひびきX」を柏崎エネルギーホールで開いた。市内の高校生らが日本語、英語などの詩を朗読し、北朝鮮による拉致被害者で同大専任教員の蓮池薫さん(51)が同大の川村裕子教授と対談をした。

 第一部では5校の高校生と産大の学生、教員ら22組が出演し、ランボーや中原中也などの詩を朗読した。馬頭琴の演奏もあった。柏崎養護高等部3年の石井大心さん、奥田純子さんは自作の詩を披露。奥田さんは「楽しい気持ちをこめたい」と詩を作り、「間の取り方や、ゆっくり読むことに努めた。人前に出るのが苦手なので克服できればとも思った」と話した。

 来場者で産大の聴講講座を受けている上越市の男性(64)は「こういう催しはできそうで、できない」と評価。独学でハングル語を学び、アマチュア無線で韓国の人と交信をした経験から、「若い人に言葉への興味を持ってほしい」と話した。

(2008/10/ 6)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。