PHOTOニュース

産大・工科大新入生歓迎会。交流アトラクションでえちゴンから賞品を受 けとる新入生=24日、産文会館 (2024/04/26)


創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

>>過去記事一覧
男女共同参画へ柏崎フォーラム

 柏崎フォーラム(同実行委員会、市、柏崎地域こころのケアセンター、かしわざき男女共同参画プラン推進市民会議主催)が5日、市民プラザで開かれた。男女共同参画の視点で中越沖地震を振り返った朗読劇、古典落語の人情噺(はなし)で改めて人のきずなの大切さをかみしめた。

 フォーラムは、昨年の地震で中止になり2年ぶり23回目。「共につくる希望の未来―私から・あなたから・地域から―」をテーマにした。開会のあいさつで中川ナツ子実行委員長は「男女平等のまちづくりへ一層の広がりを」、会田市長は「共同参画実現への障壁を取り払っていかなければならない」などと呼び掛けた。

 日程は、朗読劇から幕を開け、長井満・柏崎演劇研究会代表の脚本による「地を震わせ、人の心を震わせた7・16・10・13」をフォーラム実行委員が上演した。避難所で知った人の善意、炊き出しの豚汁の温かさに癒やされたことなどを語った。家庭や職場を通して、共同参画の道のりの長さも訴え、「地震を機会に一歩も二歩も」と力を込めた。

(2008/10/ 6)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。