新・柏崎ものがたり

 

「新・柏崎ものがたり」では、柏崎の様々な物語(ストーリー)を発掘、鋭意連載中です。

第34回 紀州、ボストン、柏崎…米国・ボストン美術館の古美術修復の際に、裏打ちから柏崎関係の文書がごっそりと見つかった。縮(ちぢみ)に関するものでは「紀州様」の名も…

第35回 江戸で戦った柏崎商人…柏崎の縮商人が江戸城に出入りした証拠として安政六年未十一月の「御門通札」がある。商売が上手で、江戸の商人から何度も訴えられたというが…

第36回 北条毛利と綾子舞…柏崎市木沢にある花栄寺で開創500年記念法要が行われ、綾子舞が奉納された。同寺によれば「北条毛利とのゆかりが深い寺」という…

第37回 水戸144年目の…柏崎市西山町灰爪の水戸藩士供養塔に関係者が慰霊に訪れた。供養塔は昭和61年に「額に刀傷のある人骨」が見つかったことによるもので…

第38回 乱暴狼藉の会津?…昭和8年に作られた高浜郷土いろはかるたにある「乱暴きは(わ)めし会津軍」。本当に乱暴を極めたのは会津藩ではなかった…

第39回 柏崎にマツジュン来る(前)…今回の主役は「松本潤」ではなく「松本順(良順)」である。江戸時代から明治時代に生きた医師で… 

第40回 柏崎にマツジュン来る(後)… 海水浴の効能を日本で最初に説き、柏崎にも訪れた松本良順(1832-1907)について、さらにいろんなことがわかってきた…

第41回 柏崎の貞心尼(1)…全国良寛会柏崎大会の開催で改めて脚光を浴びた市内の貞心尼ゆかりの地へ。まず、釈迦堂跡で当時の関係者の思いを聞くことに…

第42回 柏崎の貞心尼(2)…良寛の姿を忠実に表すという「釈迦堂良寛の画像」(柏崎市指定文化財)にまつわる秘話を聞いた…

第43回 柏崎の貞心尼(3)…出雲崎町の良寛記念館を訪ね、良寛托鉢像を見る。これは日本画家の安田靫彦が所蔵していたもので…

第44回 柏崎の貞心尼(4)…群馬県前橋市の龍海院を訪ね,「良寛道人遺稿」出版にあたって柏崎の貞心尼の貢献が大きかったことを改めて知った…

第45回 柏崎の貞心尼(5)…良寛さんと貞心尼は「恋人関係 にあったか。柏崎良寛貞心会の中村会長は「師匠と弟子の関係です」と簡潔に答えるようにしているという…

第46回 からむしと上杉謙信(前)…越後柏崎七街道のひとつである「からむし街道」、その歴史について調べてみた。「からむし」(青苧)は、越後上布の原料として江戸、京都などで珍重され…

第47回 からむしと上杉謙信(後)…上杉謙信には天下取りの野望があった。その資金源となったのは「からむし」だった。謙信が京都の三条西家に送り込んだ家臣・神余(かなまり)親綱の役目は…

第48回 北条氏謀反の理由は…北条城主で「鬼丹後」と畏れられた北条高広は、武田信玄の誘いを受け上杉謙信に謀反を起こしている。その背景にあるものは…

第49回 北条氏は上野で(前)…北条高広の群馬県側での足跡を追うと、予想以上に厩橋(現在の前橋)周辺で影響力を広げ、「土着」「自立」していたことがわかった。

第50回 北条氏は上野で(後)… さらに調査を進めると、北条高広が武田勝頼に接近したり、滝川一益に子を人質に出したりしながら、群馬県で生き抜く姿が浮き彫りになった。

第51回 柏崎の延喜式内社(前)…柏崎の延喜式神社は6社、このうち、石井神社、鵜川神社には複数のお社があり迷ってしまう。まずは、神社庁支部長に聞くことにした。

第52回 柏崎の延喜式内社(中)…市内に4つある鵜川神社のうち、最も高い標高にある高柳町の鵜川神社・大倉政洋宮司に連絡を取ったところ、応永年間の棟札が残されているという。


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