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全国で初めて実施された冬季夜間停電対応訓練。さまざまな非常用電源と機器をつなぎ、使用電力量を検証した=8日、北条コミセン (2025/02/10)

バレンタインデー用のチョコやケーキなど、ラッピングも多彩にそろえた菓子専門店=市内原町 (2025/02/08)

(2025/02/07)
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刈羽の記念演劇、舞台と客席が歌声で1つ
刈羽村生涯学習センター「ラピカ」開館10周年記念の演劇発表会「砂の丘に生きる」(長井満脚本・演出)が7日、ラピカで行われた。満員の観客から惜しみない拍手が送られ、テーマ曲の歌声が会場を包んだ。
制作は同村生涯学習振興公社。西山かたくり一座、柏崎市の出演者、スタッフも加え、小学生から70歳代まで130人規模。砂丘地に桃を植えた先人の苦労、桃や石油産業の盛衰、原発誘致などをたどり、今年村制110周年を迎える郷土の今と昔を描いた。
村制50周年で作られた「村民歌」、「刈羽甚句」の祭りばやしと踊りを交え、桃の花見のにぎわいや石油やぐらが林立する昔の写真も映写。地元なまりのせりふが沸かせ、1場終わるたびに拍手が起きた。桃栽培をめぐるやりとりに観客はうなずき、「桃は命だ。子供と同じだ」というせりふにじっと聞き入った。
カーテンコールでは客席もテーマ曲(吉村俊一作詞・作曲、多田望美編曲)に歌声を合わせた。
(2010/ 2/ 8)
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