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刈羽の記念演劇、舞台と客席が歌声で1つ

 刈羽村生涯学習センター「ラピカ」開館10周年記念の演劇発表会「砂の丘に生きる」(長井満脚本・演出)が7日、ラピカで行われた。満員の観客から惜しみない拍手が送られ、テーマ曲の歌声が会場を包んだ。

 制作は同村生涯学習振興公社。西山かたくり一座、柏崎市の出演者、スタッフも加え、小学生から70歳代まで130人規模。砂丘地に桃を植えた先人の苦労、桃や石油産業の盛衰、原発誘致などをたどり、今年村制110周年を迎える郷土の今と昔を描いた。

 村制50周年で作られた「村民歌」、「刈羽甚句」の祭りばやしと踊りを交え、桃の花見のにぎわいや石油やぐらが林立する昔の写真も映写。地元なまりのせりふが沸かせ、1場終わるたびに拍手が起きた。桃栽培をめぐるやりとりに観客はうなずき、「桃は命だ。子供と同じだ」というせりふにじっと聞き入った。

 カーテンコールでは客席もテーマ曲(吉村俊一作詞・作曲、多田望美編曲)に歌声を合わせた。

(2010/ 2/ 8)

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