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高校野球選手権新潟大会決勝の産大附属―帝京長岡。柏崎勢初の夏の甲子園出場を決め、マウンド付近で喜びを爆発させる産大附属の選手たち=26日、新潟市中央区のハードオフエコスタジアム (2024/07/26)


踊り絵巻で情緒豊かに市中を埋めた民謡街頭流し。柏崎に夏本番の訪れを告げた=24日夜、市内東本町1 (2024/07/25)


全国高校野球選手権新潟大会準決勝の産附―中越。産附は7回に相手の失 策で千野(右)が生還して6―5と逆転する=23日、エコスタ (2024/07/24)

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願い託し、伝統の御弓始

 市内西山町の二田物部神社(三嶋崇史宮司)で7日、御弓始(おゆみはじめ)の祭りが行われ、氏子ら約50人が震災からの復興、今年1年の豊作と繁栄を願った。

 この行事は、武神である二田の祭神がこの地を平定し、農耕、漁法などを教えたという故事にならい、約300年前から伝わる。社殿から約20メートル離れた所に畳を立てて的を掲げた。的の裏には「鬼」と書かれ、邪気をはらう意味がある。

 同神社は中越沖地震で社殿が傾くなどの被害を受け、4月9日の春祭りの後、改修工事を予定していることから、三嶋宮司(34)が「無事の復興、地域の安泰、五穀豊じょうを祈念したい」と述べた。張り詰めた雰囲気の中で、宮司が放った神矢が的に見事に当たると、大きな歓声と拍手が起こった。

(2010/ 2/ 8)

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