PHOTOニュース

県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

>>過去記事一覧
原発「地域の会」で国を厳しく批判

 東京電力柏崎刈羽原発を地元住民で監視している「柏崎刈羽原子力発電所の透明性を確保する地域の会」(新野良子会長・委員25人)の定例会が3日、柏崎原子力広報センターで開かれた。欧州のストレステスト(耐性検査)を参考に政府が打ち出した原発の新たな安全評価や、経済産業省原子力安全・保安院が他電力の原発シンポジウムで特定の質問を要請したとされる「やらせ」問題に対し、国の方針・姿勢を批判する厳しい声が上がった。 

 安全評価については保安院が概要を説明し、目的として「より一層の安心を提供すること」などを挙げた。質疑では委員が「福島第一原発の事故を収束させ、検証した上で実施を発表すべき」「事業者が解析して保安院が認めるというやり方で事故が起きたのに、この体質のまま評価をしても何の安心にもならない」と述べた。

(2011/ 8/ 4)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。