9月
9月の南鯖石コミュニティセンターだより
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9月のたより
鯖石川本流に直結している樋門(ひもん)の役割
 去る7月26日(月)、水害対策の一環として市道路河川課の職員の方からのご協力を得て、鯖石川本流に通じる樋門施設の操作について実地指導をいただきました。樋門は、主に洪水になった時など、本流から支流への逆流を遮断するために設置された水門のゲートのことです。樋門の操作を含めた管理は市から該当集落に委託されており、毎年委託契約を交わしています。しかし、以前から一つの疑問が生じていました。それは、本流から支流への逆流が始まるということは、支流側も増水している可能性があり、樋門を閉じれば、たちまちの内に支流側周辺の水田や畑が冠水するのではないか。また、そのような時、集落の係員が増水した川に出向いて樋門を操作することは危険極まりないこと。このことについて、市では基本的に樋門は常時開けた状態で結構ですが、例えば高柳地区など上流が大雨で南鯖石地区はそれほどではない場合等に支流への逆流が始まったら水門を閉めてほしいとのことでした。しかし、このようなことは現実的にはあまり考えられないことであり、そうあってほしくないことですね。また、電動式と違って手動の樋門は、一旦、閉じてしまうと開けるのに相当の人力が必要ということもリスクの一つとなっています。(電動式の操作は簡単で楽々です)いずれにしても、増水時の具合を見て危険を察知したら無理をせず樋門周辺には近づかないようにとの指示をいただきました。なお、南鯖石地区には数か所しか設置されていませんが、毎年の大雨を想定しながら、一度、樋門の存在を地域の皆さんからご理解いただき、また関心を持っていただくことも大切と感じたところです。



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