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公費予防接種(柏崎の予防接種)と自費の予防接種
並びにインフルエンザワクチン御予約の御案内

予防接種全般のシステムは、VPDを知って子どもを守ろう。のサイトを参考にされて下さい。 
感染症予防接種ナビもあり優れものです。
武田薬品工業株式会社開発ソフトでお子さんの生年月日を入力すると今必要な予防接種がなにかわかります。 をクリックされ予防接種スケジューラーを試されて下さい。
また携帯母子手帳があり、赤ちゃんが生まれてすぐ登録すると必要な時期に携帯にメールで
必要なワクチンが届くソフトがあります。一度試して下さい。

御自宅にお届けされる予防接種券の接種医療機関は
おぎた小児科医院
柏崎総合医療センター
高柳診療所
新潟病院
宮尾医院
村井こどもクリニック

ロタウイルスのワクチンは当院ではロタテックを使用しています.生後2か月になりましたら肺炎球菌ワクチン,B型肝炎ワクチン,5種混合ワクチン,ロタウイルスワクチンを同時に接種.する事が求められます。

今後簡単にワクチンの順番を申し上げると、生後2ヶ月で肺炎球菌@+B型肝炎ワクチン+5種混合ワクチン+ロタウイルスワクチン@の同時。生後3ヶ月で5混A+肺炎球菌A+B型肝炎ウイルスA+ロタウイルスワクチンA。生後4ヶ月で5混B+肺炎球菌B+ロタウイルスワクチンBが標準スタンダードになります

小児科以外の医院でイージーにBCGなど子供で重要なワクチンを接種する事は、お勧めいたしません。それを御承知の上で接種されて下さい。柏崎総合医療センター、新潟病院、柏崎一の名医である村井こどもクリニック、順番は最下位ですが、当院で肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ウイルス、BCG、5混、ロタウイルスワクチンをお勧めします。

新潟県柏崎市の予防接種を御説明いたします。
※下記目次からご覧になりたい項目をクリックしてください。
ぜひ、肺炎球菌ワクチン,B型肝炎ウイルス,ロタウイルスワクチン,5種混合ワクチンの同時接種から開始し、その後BCGの接種をお受けになられて下さい。
5種混合ワクチンと肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタ経口生ワクチンが標準スタンダードです。麻疹風疹ワクチン1期は1歳になりましたら、2期は小学校入学する前までに接種されて下さい。
というよりこのページを御覧になり、まだ接種されていない方は速やかに御予約のご準備をされて下さい。


これで安心!柏崎の予防接種
BCG ジフテリア 百日咳 破傷風 二種混合 ポリオ
麻疹(ましん)風疹(ふうしん)混合ワクチン
麻疹(はしか) 風疹 日本脳炎
おたふく風邪(ムンプス) 水ぼうそう インフルエンザ A型肝炎 B型肝炎 参考A 参考B

柏崎以外のお子さんも個別接種出来ます。広域予防接種といい柏崎市・刈羽村以外の在住の方でも
当院で予防接種を公費でお受けになる事もできます。御相談をお待ちしております。

★お誕生日越したら麻疹(はしか)と風疹と水ぼうそうの予防注射
麻疹は赤ちゃんの感染症の中でもっとも恐しい病気です。
麻疹・風疹混合ワクチンで怖い麻疹の流行を阻止しましょう。
水ぼうそうのワクチンも同時接種が可能です。


★小学校入学前の麻疹風疹ワクチン忘れずに。
麻疹・風疹混合ワクチンで怖い麻疹の流行を阻止しましょう。

季節型インフルエンザワクチン
季節型A香港とAソ連とB型2種に対して有効な組成のワクチンで年齢により2回接種はあります。一番下記に御予約法が記載しております。

★3才越したらの日本脳炎予防注射
大事なワクチンです。ぜひ予防接種かかりつけ医で接種をされて下さい。おぎた小児科医院は土曜日も接種してるからという理由で初めて当院でお受けになる方は後悔しますのでお止め下さい。基本的には3歳〜90ヶ月即ち7歳6ヶ月未満の方の接種です。
1.3歳のお誕生日には日本脳炎@Aの接種券が送られてきます。
2.4歳と5歳の方で接種をされていない方は接種券が送られませんので元気館で交付を受けて下さい。
3.6歳の方には接種券が送られてきます。まだ接種されていない方は接種されて下さい。
4.9歳〜13歳の方は接種が残っておられる方のみ3回分の接種券が届くようです。(未確認)
オリジナルの接種方法は、@生後6ヶ月から7歳半未満を対象に、1〜4週の感覚で計2回の初期接種ですが公費としては3歳から。A初回接種後おおむね1年後に追加接種。B9歳から13歳未満を対象にした2期接種ですが、この2期接種の中学生のワクチン接種後に重症の急性散在性脳脊髄炎の方が一人だけいらしたため新型日本脳炎に切り替えとなった次第です。判らなければ当院に電話せず、元気館子育て支援センターでお聞き下さい。

対象 接種回数
第1期2回目まで完了の方 第1期分残り1回を接種
第1期1回目まで完了の方 第1期分残り2回を6日以上の間隔をおいて接種
第1期未接種の方(0回) 第1期分初回接種2回を6日〜28日までの間隔をおいて接種、
追加接種1回を初回接種完了後概ね1年経過後に接種


★おたふく予防注射は、幼稚園中に!
おたふく予防注射をお勧めします。自費扱いの予防注射ですが、1才を過ぎれば接種可能です。
おたふくは治らない難聴予防に接種をお勧めいたします。原則1歳代と年長さんでの接種をお勧めします。


★小学校6年の2種混合の個別の御案内

2種混合は、赤ちゃんの時にされた3種混合から、百日咳を抜いて破傷風とジフテリアの予防接種です。
これは百日咳が成人でも多い事から、数年後は3種混合になるかもしれません。


★乳児検診(6ヶ月検診)の御案内
満6ヶ月の赤ちゃんに行われる柏崎市の公費の乳児一般健康調査も、B型肝炎と同時にお受けになる事をお勧めします。あらかじめ電話で御予約され、青緑色の用紙ならびに母子手帳を御持参下さい。

●菌血症や細菌性髄膜炎を予防するための、Hibワクチンと肺炎球菌ワクチンがあります。
菌血症は鼻の奥にいる細菌が血液に入った状態をいい、そこからさらに脳や脊髄を包み込んでいる髄膜に入り込んで増えると髄膜炎を引き起こします。日本では毎年少なくとも1000人の子どもが髄膜炎になり死亡率は2〜8%。インフルエンザ脳症が年間150人〜200人発生で死亡率は11%ですので髄膜炎は子どもにとってインフルエンザ脳症以上に怖い感染症です。菌血症の原因菌の3分の2は肺炎球菌で、4分の1がインフルエンザ菌b型です。髄膜炎を起こすのはHibの方が多いものの肺炎球菌の方が死亡率が高く後遺症の割合も多いと言われています。


★Hibワクチンは5種混合ワクチンに含まれます
Hibワクチンとは、インフルエンザ桿菌に対するワクチンです。基本は初回免疫は通常3回いずれも4〜8週間の間隔で注射し、追加免疫は通常初回免疫後おおむね1年の間隔を置いて接種します。接種対象者並びに接種時期は、対象者は生後2ヶ月以上5歳未満の子供ですが、標準として2ヶ月以上7ヶ月未満で接種を開始します。3〜8週間隔で3回基本接種、その後おおむね1年の間隔をあけて追加接種1回、合計4回接種します。接種開始が7ヶ月以上1才未満では、初回は通常2回、4〜8週間の間隔で医師が認めた場合3週間の間隔で接種し、追加は1年後の接種で合計3回接種です。1歳〜5歳未満では1回の接種でよいとされています。 

子供用肺炎球菌ワクチン
生後2ヶ月から子供向け肺炎球菌ワクチンの接種をさせていただいております。これまでは高齢者用の肺炎球菌を接種させていただいておりましたが、子供用はWHO(世界保健機関)が国が接種を勧めるべきワクチンと位置づけております。上記Hib(インフルエンザ菌b型)と肺炎球菌が細菌性髄膜炎の主な原因で、初期症状は熱で風邪と区別するのは難しい状況です。肺炎球菌が原因の場合、約7%が死亡し、約40%に知能や運動の障害が残るとの報告もあります。両方のワクチンの接種ができれば、髄膜炎の頻度が極めて減ります。肺炎球菌は肺炎に加えて血液に細菌が入り込む菌血症や中耳炎なども引き起こすので、こうした病気にも効果があります。子供向けワクチンの推奨は生後2ヶ月から7ヶ月の間に3回、12〜15ヶ月に1回の計4回必用とされております。7ヶ月から1歳未満も計3回。1歳台は2回。2〜9歳は1回接種です。
基本的には5種混合+肺炎球菌ワクチンの同時接種が理想です。
肺炎球菌の病気の説明は、ワクチンメーカーから次の外部サイトにリンクしております。
子どもと肺炎球菌.jp

基本的な接種は、プレベナーは何回接種ですか?接種スケジュールをどうしたらよいですか。

標準として、初回免疫を2カ月齢以上7カ月齢未満で開始し、27日間以上の間隔で3回接種します。追加免疫は通常、12〜15カ月齢の間に1回接種します。合計4回の接種です。この時期に接種を開始できなかった接種もれ者には、次のようなスケジュールで通常接種します。
  • 7ヵ月齢以上12ヵ月齢未満の場合:初回免疫を2回、27日以上の間隔で接種したのち、60日間以上あけて追加接種を12ヵ月齢後に1回接種します。
  • 12ヵ月齢以上24ヶ月齢未満:60日間以上の間隔で2回接種
  • 24ヶ月齢以上9歳以下:1回接種


★★肺炎球菌ワクチン
の接種の仕方

ワクチンの接種開始年齢によって接種間隔・回数は少し違います.ご注意ください.

 

(1) 生後2ヶ月以上6ヶ月までで開始する場合

 

   肺炎球菌(4週間以上)      (4週間以上) 1歳までに終える (60日以上) 生後12〜15ヶ月に接種

    @ −−−−−−−→ A −−−−−−−→ B −−−−−−−−−−→ C    

    

 

(2) 生後7以上11ヶ月で開始 

 

   肺炎球菌(4週間以上) 1歳までに終える (60日以上) 生後12ヶ月以降に接種            

    @ −−−−−−−→ A −−−−−−−−−−→ B    

         

 

(3) 1歳以上2歳未満

   肺炎球菌  (60日以上)

    @ −−−−−−−−−−→ A    

      

 

(4) 2歳以上9歳以下の肺炎球菌は@のみ

    @ のみ    

      

肺炎球菌ワクチンは5種混合ワクチンなどと同時接種が可能です.上記に5種混合を一緒に入れるだけですまたBCGも組み入れられますが、BCGでは接種後28日立たないと次の予防接種はできません.

肺炎球菌ワクチンはそれなりに発熱の副反応があり国内での臨床試験では
         第一回接種  第2回   第3回    追加
37.5℃以上  24.9%     18.6%   24.7%   22.5%
38℃以上    7.7%      7.9%   9.2%   10.7%
39℃以上    2.2%      1.7%   1.1%    3.6%

注射部位の紅班、硬結、腫脹などは70〜80%です。
また一過性の発熱が高いほど抗体の上昇も高い結果がでていますので、2回目を中止する必要はないと思います。
全身反応として発疹は記載されていませんが、蕁麻疹に関しては
2〜6ヶ月健常乳幼児181例中、3.4%と出ています。
(いずれも国内第U相臨床試験結果)

なお新潟県内の細菌性髄膜炎平成19〜21年の3年間の合計の患者数は35名で、内訳はHib22例、肺炎球菌6例です。

子宮頸がんワクチン
子宮頸がんワクチンは現在接種後の疼痛が持続する副反応が社会問題化し、暫く接種を見合わせている状況です。
子宮頸がんは20代後半から40代前半という結婚から子育て中の若年層に好発する特徴があります。子宮頸がんは人パピローマウイルスが原因とされています。このウイルスは130種類以上あり子宮頸癌と関係があるのは一部です。原因となる腫瘍ウイルスの感染を防げば,この癌を発病せずにすみますが、人パピローマウイルスはいたるところに存在し、性交渉で容易に感染するので感染を防ぐ事は困難です。この人パピローマウイルスに対するワクチンは性交渉を経験する前の10台前半に接種する事が望ましいと思われます。

御自分のお子さんの性交渉が早そうかどうかは、お父様とお母様が一番よく御存知だと思います。早そうで多そうな子は早めの接種をお勧めします。助成がある地域は接種率が高い状況ですが、そんな地域でも、おたふくの予防接種率は低いんでしょうね。子宮頸がん予防ワクチンは、肩に近い腕の筋肉に注射します。かなり痛みがございます。1〜2回の接種では十分な抗体ができないため、半年の間に3回の接種が必要です。しかし、接種期間の途中で妊娠した際には、その後の接種は見合わせることとされています。
日本では11〜14歳の女児を接種対象として推奨されておりま。一般的な子宮頸癌ワクチンは次のサイトが参考になります。
す。


★インフルエンザワクチン
2015−16年度のインフルエンザワクチンも接種させていただいております。
インフルエンザワクチンも、かかりつけ医が接種すべきです。毎年他の医院さんで定期接種されているのに、イージーに当院でインフルエンザワクチンのみ接種される方は、その効果はないと思っております。どうぞ定期接種をされている医院でされて下さい。なお柏崎の内科の優秀な先生の医院でインフルエンザワクチンをされて一向に構いませんので、待つのが嫌、予約が面倒な方は、そちらでされてかまいません。
以下のリンクは、インフルエンザワクチンの問診票ですので、宜しければダウンロードされて下さい。
fluyosinn.pdf へのリンク

パソコン/携帯WEBからの御接続 http://www.yoyakuru.net/rs/ogita/mobile/
パソコンからの御接続 http://www.yoyakuru.net/rs/ogita/web/

肝炎ワクチン
B型肝炎の持続感染は母親が感染者で赤ちゃんにうつる母子感染です。生憎父親からの唾液の感染もあり
本来東アジアの住民は生後2ヶ月で予防接種すべきワクチンです。

★ロタウイルスワクチン
乳幼児のロタウイルス感染による胃腸炎を予防するためのワクチンです。感染すると通常は胃腸炎をおこし下痢や嘔吐を生じます。重症化すると脱水症状などで入院治療が必要になる事もあります。更にロタウイルス脳炎(脳症)という病気になり神経系の後遺症を残し事もあります。此れまでは有効な予防策はありませんでしたが、ロタウイルスワクチンの内服により感染を予防できるようになります。当院ではロタテック使用。4週間以上の間隔をあけて、3回経口接種で1回2ml。産院で内服されるケイツーシロップが1ml 内服ですから、それより多い量となります。接種対象者と接種期間は、生後6週〜24週0日(誕生日を生後0日)で1回目の接種を20週0日までに済まないと、2回目の接種が出来ない事になります。生後25週以降の赤ちゃんには接種できません。
おぎた小児科医院では生後2ヶ月に達したらすぐに接種するスケジュールをお勧めします。
ロタウイルスワクチンの6ヶ月までに終了するスケジュールの意味は、元々副反応として腸重積がありますが、その腸重責が生後6ヶ月ぐらいが一番ピークになるためです。
柏崎市 小児科 予防接種