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自作ソフトウェアや気になるものについて書いています

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Adobe AIR その3 テキストファイルの読込

eyes0945.jpg
ブラウザはセキュリティの問題でローカルファイルを読み込むことができなかった。
それが、AIRではできるということでやってみた。
戸惑った点がいくつかあったので、参考に書いてみる。
このサイトを参考にしました。
所詮シロートなので、間違いはご容赦_(__;)ゞ

(1)f.addEventListener(air.Event.SELECT,do_file_open);ってところが最初よくわからなかったが、ファイルを選択するダイアログを開いて、ファイルが選択してOKボタンをクリックしたら、do_file_openという関数を実行するということらしい。
(2)ダイアログが開いたとき、表示させるファイルの拡張子を設定できる。
 var txt_ff = new air.FileFilter("テキスト","*.txt");
 var csv_ff = new air.FileFilter("csv","*.csv");
と複数作って、
 f.browseForOpen("どのファイルを開きますか?",[txt_ff,csv_ff]);
のように並べて記述する。配列なんだね。
(3)readUTFBytesをつかわずに、readMultiByteを使うと、文字コードがいろいろでも文字化けしないようです。(最後のsがあるのとないのがまぎらわしい)
(4)try{}catch{}でエラー処理も忘れずに。

できたソースはこんな感じです。
function data_open(){
 var f = new air.File();
 var fs = new air.FileStream();
 var txt_ff = new air.FileFilter("テキスト","*.txt");

 f.addEventListener(air.Event.SELECT,do_file_open); 
 f.browseForOpen("どのファイルを開きますか?",[txt_ff]); 

 function do_file_open(){
  try
  {
   fs.open(f,air.FileMode.READ);
   var inData = fs.readMultiByte(fs.bytesAvailable,air.File.systemCharset);
   document.getElementById("DataArea").value = inData;
   fs.close();
  }catch(Error){
   alert("ファイルが読み込めません。");
  }
 }
}
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Aptana Studio で AIR プログラミング

aptana_studio_start.png









AIR プログラミングは、エディタとSDKがあれば可能なのだが、Aptana Studioという無料のツールを使うことにした。
インストールから、簡単なプログラム作成、配布までは、PXT255;に詳しく書かれている。
特に、Aptana Adobe AIR 1.5 Developmentを使うと、配布プログラムを作成する際に、Digital Signingが必要になるので注意。
ここで、躓いた。
昨日紹介したAdobe AIRプロフェッショナルガイド Windows & Macintosh対応には、そこんところが書かれていないのです。
多分、バージョンが、1.0から1.5になって追加されたのではないでしょうか。
こんな風に新しい技術なので、どんどん変化しているので、書籍はあくまで参考に、躓いたらネットで調べるということで、進んでいく必要がありそうです。
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