空間認知力

「私、方向音痴なのぉ」とおっしゃる女性は多い。
彼女をドライブに誘うのは、男は女よりも空間認知力に優れているからだというような話を聞いたことがある。
今までの経験でも、一般的に女子生徒は計算問題が得意で、男子生徒は図形問題が得意という傾向がある。
理由として、男は昔々、食料を確保するため猟に出ていたので、それで方向感覚が鋭くなったなどという説もあるようだが、それが空間認知力や図形問題が得意ということに結びついているということは、定かではない。
しかしながら、小さい頃に遊ぶおもちゃはあきらかに違う。
資質が備わっているから好むのか、好んで遊ぶから資質が備わるのかは、鶏と卵になってしまうが、男の子は積み木やブロックなどの抽象的な物で遊び、女の子はお人形やお飯事などの現実的な物で遊ぶ。
もともとの傾向はあるにしても、授業の中で空間認知力を育てるにはどうすればよいかを今までもいろいろと考えてきた。
手作りの模型を一人一人に持たせたり、CGを使ったシミュレーションソフトを開発したり・・・。それなりに効果はあったと思う。
ビルディングパズルは最近見つけたものだ。
ビルの高さを考えることを通して、いろいろな方向から空間を想像することが必要とされる。
ルールは単純でわかりやすく、よく考えられている。
これなら、子どももはまるだろう。
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