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自作ソフトウェアや気になるものについて書いています

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Googleフォームでのアンケートで、URL パラメータを使ってフォームに事前に入力する

Googleフォームでのアンケートはとても便利です。
学生たちにアンケートを実施しようと思い、次のようなアンケートを作成しました。
Screenshot_1.png
学生番号を入力させるわけですが、もしかして間違って入力してしまう可能性もなきにしもあらずです。
Googleフォームでのアンケートは確認画面がありませんし、問1と問2が一致しないと送信できないというような機能はありません。
そこで、デフォルトとして事前に入力しておくことができないか、調べてみました。
結論としては、URL パラメータを使ってフォームに事前に入力することができます。
こちら
に詳しく書かれていました。

ライブフォームのURLはこんな感じになります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=abcdef#gid=0


それを下記のように修正します。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=abcdef&entry_0=123456


そうするとこのURLを開くと次のように事前に値が入力されます。
Screenshot_2.png

entry_0=123456の部分を学籍番号に替えればよいわけです。
エクセルを使えば100や200の名簿データから作成することはそれほど手間ではありません。

そしてこの個別のURLを個人アドレスに送信すればOKです。
もちろん個人アドレスへの送信はコピペではありません。
確実に腱鞘炎になってしまいます。

そういうときは、同報メーラーを使います。
個人アドレスに個別のURLを送信できます。
100人でも200人でもワンクリックです。
私は、マックスメーラーを使っています。MacとWinどちらもあります。

ただただ、URLがとても長くなってしまうのです。
そこで、Google URL短縮 APIを使いましょう。
でも、一つ一つ短縮するのは面倒です。また腱鞘炎になってしまいます。
複数のURLを一気に短縮する方法がないかなぁと思ったらありました。

でも長くなったので、次回にします。
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Googleフォームでリアルタイムアンケートを実施し、データ分析してみる

教職大学院のM1を対象にデータ分析の授業を行っている。
3回の授業なので、度数の検定に絞っての速足の講義であり、全部を理解してもらうのはなかなか難しい。
まずは統計ってこんなに簡単で面白いものなんだという意識を持ってもらえればよいと考えている。

もちろんソフトはjs-STAR、テキストとして『フリーソフトjs-STARで かんたん統計データ分析』を使っているわけだが、そこに書かれている例題を一つ一つ説明していくだけでは面白くないので、Googleフォームでリアルタイムアンケートを実施し、データ分析してみた。

Screenshot_1.png

うちの教職大学院は現職教員とストレートの院生さんが同数くらい在籍しているので、2つの群を現職とストレートとして、有意になるような2択の質問を考えてもらった。

・スマホとガラケーのどちらを使っているか?
・今朝、朝食を食べてきたか?
・車を所有しているか?
・現文部科学大臣の名前が言えるか? などなど

質問をリアルタイムに入力してもらい、スプレッドシート上で集計して、js-STARで検定するという過程は、思った以上に院生さんたちから楽しんでもらえた。

ちなみに、有意差があったのは、車を所有しているか?だけであとは有意差はなしでした。
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SpeedTalk クリップボードにコピーされた文をCTRL+Vで1行づつ貼り付けるソフト

Googleのフォームは、手軽にWebアンケートが取れるので便利です。
GUIもシンプルでわかりやすいです。
一つ一つ入力していくにはよいのですが、一括で入力する機能はありません。

しかし、すでにアンケートが文書ファイルなどにできている場合も多く、そのときには設問と選択肢を一行ずつコピー&ペーストしていかなくてはなりません。
問題数が多くなるとこれが案外面倒くさい。

そこで探したのがこのソフトSpeedTalkです。
改行を行区切りとして判断し、CTRL+Vで一行ずつ貼り付けてくれる優れものです。

つまり、

AAAAAAAAA↓改行
BBBBBBBBB↓改行
CCCCCCCCC↓改行

このようなデータを全選択してコピーし、あとはCTRL+Vをすると

CTRL+V
AAAAAAAAA
CTRL+V
BBBBBBBBB
CTRL+V
CCCCCCCCC

と出力されるわけです。
コピーは1回、行の分だけ、ペーストすればよろしい。
なんて簡単!

クリップボード拡張ソフトには、FIFOという機能を持っているものがあります。
私はcliborを使っています。FIFOは、CTRL+Cで連続してコピーし、CTRL+Vでコピーした順に貼り付けるという機能です。
これはこれで便利なのですが、大量のテキストになるとこれも面倒くさいのです。

SpeedTalk は動作環境 WindowsXP となっていましたが、Windows7 でも問題なく動作しました。レジストリも書き換えませんので、入れておいて損はないソフトかと思います。
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js-STAR 2012 release 1.0.1j を公開しました

いくつかの細かなバグを修正しました。
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js-STAR for iPhone の実機テストではまる

かなりのところまでできたので、実機テストを行うことにしたが、そこではまったのでメモ。
valid signing identity not found というエラーが出たので、ググってみました。
以前、iPad版を試作したのはMacBook、今回は、MacBookAirで作っているので、どうも複数台で作ろうとすると設定がややこしいらしい。
2台目以降のMacで実機テストをする方法というのを見つけてそのとおりにやったらできました。
先人の知恵はすばらしいし、それをみんなに公開できるようにしたWebというのは偉大!

あとは、AppStoreに登録するのをやってみたいと思いますが、一筋縄ではいかないと覚悟してます。
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js-STAR for iPhone のプロトタイプ


Xcodeでjs-STARをiPhoneに移植しています。
js-STARはブラウザで実行できるのでアプリにしなくても使えるのですが、自分の勉強を兼ねてやってみました。
昨日、エミュレータで動作している様子をYouTubeにアップしました。

Xcodeが4.2になり、いろいろと使い勝手が変わったようですが、私にとってはほとんど初めてのことだったので、変更に対する戸惑いはありませんでした。ただ、情報が少なく、その点では苦労しました。

■参考にしたサイト
hicoboo blog
ez-net
もとまか日記乙

もともとJavascriptはCと似た書き方なので、偶然確率を計算するアルゴリズムそのものの移植はそれほぞ難しくはありませんでした。
しかし、文字列を取り扱う部分が全然違っていてわかりにくかったです。
例えば、文字列どうしの結合は、
STR =
あいう
+
えお

のようにはできません。(実際にどうやるかは、参考サイトを見てね!)
Xcodeがコードを補完してくれるのでまだよいですが、なんとかならないかと思います。

js-STARをiPhoneに移植したのは、数値計算と文字列の処理の練習のためです。
複数の画面を遷移することもできるようになったので、これである程度のアイデアを実現できるメドが立ちました。(ドリルソフトのようなものができそうです)
次の段階は、グラフィックの処理です。
グラフィック処理の練習としては、簡単なお絵描きソフトの作成をやってみたいと思います。
定番ですね。
まあ、その前に、js-STARを完成させて、AppStoreに登録、いやいや、その前に、デベロッパー登録が切れそうだから、再登録しなければ・・・。
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東日本大震災から1年

あれから1年。
被災地の皆さんにとっては、長い長い1年だったのかもしれません。
私自身、一人の人間として何ができるのかを考えた1年でした。
亡くなられたみなさんのご冥福をお祈りするとともに、被災地の一刻も早い復興をお祈りします。
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ニトリで店頭受け取りを申し込んだ

引っ越しの季節です。
生活用品を準備しなければいけませんが、そんなに多くを車に積んではいけません。トラックを借りるのも費用が掛かります。また、この季節は多くの人が購入を希望しますから、お店に行ってはみたものの、ほしいものがないということも考えられます
見知らぬ土地であちこち探しまわることになったら、それこそ時間がいくらあっても足りません。
そこで事前に注文しておいて、店頭で受け取れないかと考えました。
それならネットで頼んで、期日時間指定でよいのではと思うかもしれませんが、遠くからいくとなるともしかしたら到着時間が大幅に遅れてしまうかもしれません。

ニトリのホームページには、配送の方法などは書いてありますが、店頭受け取りについては説明がありませんでした。
しかし、電話で確認したら対応可能でした。
19,900円以上で配送無料ですが、時間指定は1000円掛かるそうです。
(ただし、午前か午後化の指定しかできません)

まず、ニトリお客様相談室に電話します。
(混んでいることが多いので、何度もリダイヤルします)
店頭で受け取りたいと伝えます。
どの商品を受け取りたいか聞かれるので、商品番号を伝えます。
(あらかじめ、ネットでチェックしておいて、お気に入りなどに入れておくとよいです)
どの店舗でいつ受け取りたいか伝えます。
自分の名前と生年月日、連絡先電話番号を伝えます。
(ニトリカードを持っていると、ニトリにある情報で確認されます)
ニトリお客様相談室から受取希望店舗に電話して、こちらの注文内容を伝えてくれます。
あとで、店舗から確認の電話が来ます。
注文と受取日の確認をします。
(店にない品物は取り寄せてくれます。受取日が取寄せ可能日より遅ければOKです)

まあ、こんな感じでした。
お客様相談室の方も、店舗の方も、どちらも丁寧な対応でした。
そもそも店舗受取が可能なのかわからなかったので、お客様相談室に電話したら、このような対応だったのですが、受取希望店舗に直接連絡しても可能なのかもしれません。
最高で3週間くらいは預かってくれるようでした。
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js-STAR 2012 release 1.0.0j を公開しました

js-STAR 2012release 1.0.0jを公開しました。
昨年12月にベータ版を公開して以来、バグフィックスを行ってまいりましたが、このたび正式版として公開しました。
多くのバグの除去や操作性の統一などを行っています。

今後は、分散分析2要因のグリッド入力、Rプログラムの実装、多変量プログラムの追加などを行っていく予定です。

今後ともよろしくお願いします。
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「フリーソフトjs-STARで かんたん統計データ分析」が発刊されます

フリーソフトjs-STARで かんたん統計データ分析」が技術評論社より3月20日に発刊されることになりました。
最新版の js-STAR 2012を使って、すばやく簡単にデータ分析ができます。
教育現場での具体例を使いながら、統計的な分析の考え方や結果の見方・書き方を詳しく解説しているだけでなく、いかに役立つ知見を得るかという視点でも役立つように工夫しました。各分析の終わりには、練習問題も用意しました。

扱っている分析手法は次の内容です。

・度数の検定(直接確率計算、カイ二乗検定など)
・相関係数計算
・分散分析(一要因参加者内、参加者間)
・分散分析(二要因混合計画)

当初予定していたよりも内容が増えてしまい、値段もそれなりになってしまいましたが、ぜひお買い求めください。
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